1月15日。
ここんとこ、連日の子連れ集会で身も心もズタボロで、 ストレスのマグマが噴火寸前のワタクシ。
そんなワタクシに、 昨晩、夜中に帰ってきたチャチャイが、
“明日は、全員でスキーだから。”
がぼーーん。 ストレスで、アゴニキビがすでに大噴火のワタクシに、 スキーリフト一日券は与えられても、スキー拒否権は与えられないのかぁぁぁ
その瞬間を、音で表すならば、 しゅるしゅるしゅるしゅる〜〜〜〜ぺそ。てな。 (最後の“ぺそ”は、ストレスマグマで膨らみきった表皮がしぼんで、表皮の裏側がくっつく音。わかりずらっ)
で、行って来ました。 ルスツ高原スキー場 いや、天気激晴れ。 気持ちいい気持ちいい。
ワタクシ、久々の華麗なシュプールを描いたり、娘の どういった仕組みで動いてるのかよく判らないパラレルターンで大笑いしたり。
しかし、しばらくして、天気が曇り、強風が吹きつけてきて、もう限界。 強引にお茶休憩を要求して、不味くて激高のレストラン調施設に入りました。
入った瞬間に、ワタクシの目がキラリーン☆ カウンターに、パツキンのクリクリ外国人少年(推定年齢18〜19)発見。 隣には、可愛い彼女風な外国人女子。
しかし、そこはそれ、家族連れであるワタクシ、冷静さは失いません。
コーシーを飲み、一服し、ふと見ると、いつもは落ち着きのない娘の動きが止まっています。
“娘ちゃんっ娘ちゃん娘ちゃんっ”
やっと、こちらを向いた娘の口から出た一言、
“いや〜ん、かっこいいひといて、はずかし〜”
ええ!? 君が今指差しているのは、正しく、あの外国人少年の方角!
娘が母の呼びかけも聞こえないほど釘付けになっていたのは、ワタクシがチェックした少年の、彼女だと思ってた子じゃないの! うはー、よく見たら、女の子みたいに可愛ええ少年(推定年齢14〜15)じゃいのよぉぉ ↑女の子に見えた少年イメージ。 そっくり。てか、もっと可愛かった。髪はもう少しふんわりしてた。(細かっ)
しかも、もう一人小っさい少年(推定年齢11〜12)もいるわっ よく見たら、可愛い外国人少年3兄弟+お父さん+おじさんという家族らしい。
娘、大興奮で、お目当ての少年が何かを取りにこちら側に近寄ってきた時なんか、話しかけられてもないのに、一人もじもじしっぱなし。 ワタクシ、もー、嬉しくて嬉しくて おかーしくておかーしくて。
その横で、チャチャイまで、
“ぱーどぅ〜ん?ぱーどぅ〜ん?”
とかつぶやいてるし。 誰もアンタに話しかけてねーよ。
今どき、外国人見て、ココまで盛り上がる家族もどうかと思いつつ、いやー、神様っているんだなーと。
そして、同時に、7年間付き合ってきた娘と、初めて心が通じ合ったようで、ワタクシ、非常に感激です。 |
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