2005.1.16
1月15日。

ここんとこ、連日の子連れ集会で身も心もズタボロで、
ストレスのマグマが噴火寸前のワタクシ。

そんなワタクシに、
昨晩、夜中に帰ってきたチャチャイが、

“明日は、全員でスキーだから。”

がぼーーん。
ストレスで、アゴニキビがすでに大噴火のワタクシに、
スキーリフト一日券は与えられても、スキー拒否権は与えられないのかぁぁぁ

その瞬間を、音で表すならば、
しゅるしゅるしゅるしゅる〜〜〜〜ぺそ。てな。
(最後の“ぺそ”は、ストレスマグマで膨らみきった表皮がしぼんで、表皮の裏側がくっつく音。わかりずらっ)

で、行って来ました。
ルスツ高原スキー場
いや、天気激晴れ。
気持ちいい気持ちいい。

ワタクシ、久々の華麗なシュプールを描いたり、娘の
どういった仕組みで動いてるのかよく判らないパラレルターンで大笑いしたり。

しかし、しばらくして、天気が曇り、強風が吹きつけてきて、もう限界。
強引にお茶休憩を要求して、不味くて激高のレストラン調施設に入りました。

入った瞬間に、ワタクシの目がキラリーン☆
カウンターに、パツキンのクリクリ外国人少年(推定年齢18〜19)発見。
隣には、可愛い彼女風な外国人女子。

しかし、そこはそれ、家族連れであるワタクシ、冷静さは失いません。

コーシーを飲み、一服し、ふと見ると、いつもは落ち着きのない娘の動きが止まっています。

“娘ちゃんっ娘ちゃん娘ちゃんっ

やっと、こちらを向いた娘の口から出た一言、

“いや〜ん、かっこいいひといて、はずかし〜”

ええ!?
君が今指差しているのは、正しく、あの外国人少年の方角!

娘が母の呼びかけも聞こえないほど釘付けになっていたのは、ワタクシがチェックした少年の、彼女だと思ってた子じゃないの!
うはー、よく見たら、女の子みたいに可愛ええ少年(推定年齢14〜15)じゃいのよぉぉ

↑女の子に見えた少年イメージ。
そっくり。てか、もっと可愛かった。髪はもう少しふんわりしてた。(細かっ)

しかも、もう一人小っさい少年(推定年齢11〜12)もいるわっ
よく見たら、可愛い外国人少年3兄弟+お父さん+おじさんという家族らしい。

娘、大興奮で、お目当ての少年が何かを取りにこちら側に近寄ってきた時なんか、話しかけられてもないのに、一人もじもじしっぱなし。
ワタクシ、もー、嬉しくて嬉しくて おかーしくておかーしくて。

その横で、チャチャイまで、

“ぱーどぅ〜ん?ぱーどぅ〜ん?”

とかつぶやいてるし。
誰もアンタに話しかけてねーよ。

今どき、外国人見て、ココまで盛り上がる家族もどうかと思いつつ、いやー、神様っているんだなーと。

そして、同時に、7年間付き合ってきた娘と、初めて心が通じ合ったようで、ワタクシ、非常に感激です。
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