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リベリオン 

ガン=カタ くぁ〜、かっちょええ〜〜
最初のガン=カタ・シーンで、すでにやられまくり。


薬によって、感情を抑えることを義務付けられ、感情を持つことを禁じられた世界。
それを破る者たちを容赦なく無表情で抹殺してきた、主人公・プレストンが、偶然から、感情を持つ
様になる変化に、重きを置いた前半。
ガン=カタ炸裂も、押さえ気味。 その代わり、プレストン演じるクリスチャン・ベールの、見事な心の
動きと、段々とほっぺが赤くなっていく様を楽しむ。


後半は、完全に感情が蘇って、苦悩から決起、そして、もう、有り得ないっちゅーくらいカッチョ良い、
ガン=カタを堪能。 プレストン、無敵。
やはり、人間、感情があってこそ、強いってのも(この主人公は元々強いが。)有るんじゃなかろうか。


気になって仕方なかったのは、途中から相棒になったヤツが、ちゃんと薬を打ってたのか?ってこと。
薬を打っていた時のプレストンには、感情も欲望も無いように見えたんだけど、この相棒は、どうにも、
最初っから、出世欲ばりばりの、感情むき出しに見えた。
感情と、欲望の関係はどうなってるんだろう・・・?
感情がなくなっても、個性は無くならないということなのかな。
個性は無くならないから、感情が無くても、表情(無表情)には個人差が出てるって事なのかな。

いやー、考えさると止まらん。


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り / 2003年11月01日

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