青春シンドローム
病院の待合室に、イイ歳した男4人が集まるところから始る。 友人なんだろうけど、一体何が始るの? それが、4人の会話でだんだんと、その関係や、集まった理由がわかってくる。 本当はここにいるべきもう一人は、すでに死んでしまったことも。
4人の会話から、10年程前の高校時代のシーンへ。 待合室の普通な大人の4人とはまったく別(演者は同じ。)に見える、4人+1人の青春時代は、ダラダラとしているようで、何故か、キラキラして見える。別に幸せ一杯ではなく、むしろ、傷付くことは今よりも多いはずなのにね。
お話は、そんだけ。
ちょっとコレを連想させたけど、この映画は、今の出来事ではなく、過去の出来事が中心だから、むしろ逆なのか。 死んでしまった友人を中心に自分たちの思い出や、秘密にしていたことを話してるだけ。
ラスト、集まった理由の出来事が、一見、新しい光のように見えるけど、この4人は、だからといって、この後、何も変わらないだろう、見える。 死んでしまった1人はもちろんのこと。
死んでしまった1人、きっと主人公であるこの毛の多い男子、どっかで見たぞー!と思ったら、「パリの確率」の毛の多い男子だったーっ 若い頃は可愛かったのねぇ・・・
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せ / 2003年12月16日
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