ストーリーテリング
気になりつつも、避けていたこの映画。 思い切って見てみた。
意外とイケたかも。
“フィクション”と、“ノンフィクション”の二部構成。 つけられたタイトル、そのそれぞれに単純じゃない意味が含まれている。ような気がする。 そして、見終わると、どちらがどちらなのか、ぐっちゃり混乱してしまう。
どちらも、ぴりぴりさらーっと語られる、思いっきしキッツイ物語。 その中で“フィクション”の方の変態大学教授の、自分のしたことへの言い訳とも取れる台詞が印象に残る。 「どんなことも、書いてしまえば、それは“フィクション”だ」 ということは、どんな“ノンフィクション”も、“フィクション”になる(というか、なり得る?)ということ? 言ってしまえば、“どんな感動的なドキュメンタリー”も、“作り話”になるってこと? 深読み過ぎ?
うわーー、わけわかんなくなってきたーーー 意外とイケたと感じていたワタクシが、浅はかでした。
わけわかんなくても、理解できてなくても、どっちにしても、ラストのスクービーの顔は、トラウマになりそう・・・
IMDb・WOWOW
す / 2004年01月23日
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