タイムライン
ポール・ウォーカーのタイムライン。 ポール・ウォーカーの風になびく金髪と、世界最高レベルのTシャツ姿を楽しむ、タイムライン。 という意識で鑑賞しに行きました。 だって、タイムトラベルものだし。 相手役は、「A.I.」でハーレイ君のママだった、フランセス・オコナーさんだし。 あ、タイムトラベルものも、フランセス・オコナーさんも好きなんだけどね。 ちょっと、期待しちゃいかん警報のようなものが、あたしのなかで発生してたもんだからさ。
しかーし! 意外とイケました。 最初から最後まで、ドキドキでした。 もちろん、お話の結果は判ってるようなもんなんだけどね。 でも、判りきったラストまでダラけずに乗っていけましたよ。 後半なんてもう、あ〜、もう、急がないとヤバイってぇぇ〜”と言う気持ちと、“6時間って、意外と長いな”という気持ちが、せめぎ合い。
鈍いあたしでも読めまくりな(石棺のエピソードは、分かり易過ぎだよ〜と思いながらも)、マレク@現代の考古学者(ジェラルド・バトラー)と、レディ・クレア@14世紀のお姫様(アンナ・フリエル)の運命も、感動すると言うよりは、収まるところに収まって気持ちいいってな感じで。
そう。 ただ1点を除けば、この映画、実に気持ちいいのよ。
もー、都合よすぎじゃーんな、マレクの剣術&弓術練習とかさ、偶然ぶっ壊れて、開通とか・・・とかとか。 その都合よすぎなところも、 いや、これは全て、偶然が折り重なって起きた奇跡のタイムトラベルなのよっ! なんつってなんか、納得して満足出来ちゃう。
ただ1点、どうしても納得いかないのは、考古学者メンバーのフランス人の彼の運命。 意味、無さ過ぎ・・・しどい。
あ、あと、この人、「アンダーワールドの時も思ったんだけど、この子に激似。 いや、そんだけなんだけど。
IMDb・シネマフロンティア
た / 2004年01月24日
|
|