ドリーマーズ
主役3人のうちの男子二人目当てバリバリで。 でも、ちょこちょこと入ってた情報で、かなりエロ度高い、というよりも、エロエロなのかと思って、少し気が重い感じで鑑賞。
たしかに、エロエロっぽいシーンは多め。 ちゅーか、ほぼ、なんかしら、どっかこっか脱いでるし。
フランス人の双子男女二人が、アメリカ人の一人の男子と出逢って三人になる。 二人だけの世界に住んでいた双子の男女は、この一人の男子と合わさる事で、劇的に変化を求められることになる。 その変化の一つには、成長すること=大人になること=セックス。
双子の男女が自ら望んで引き入れた一人の男子が、双子女子とヤっちゃうことで、はなっから危うかった3人のバランスだけでなく、完璧だったはずの双子男女の関係まで、おかしなことになってしまう。 あらら大変、僕達どうしましょう、ってな。
物語の舞台は、フランス5月革命直前。 フランス人双子もアメリカ人男子も、性的なものとは全く別なところで、自分の理念に迷い苦しんでいたりする。 3人が、それぞれ、成長していくのか、そこにとどまるのか。 その辺が、前述した、エロてんこ盛りの3人の会話や行動で、進んでいく先を暗示しながらのラスト。 ある出来事をきっかけに、一度は合わさろうかとした3人が、また、二人と一人に別れていく。
いきなり感はあるけど、このくらいはっきりしてる方が終わり方としては好き。 ん〜、やっぱね〜、双子ってね〜、そうだよね〜。 ってな。
ふと考えると、2004年度のキーワードは双子なのかも。
で、あたしはコレがかなり好きだわ。 正直、エロエロにはめっぽう弱いハズなんだけど。 この場に限って言えば、日本人でよかったのか。 デッカイぼかしが、救いだったのか。 画面いっぱいに広がるぼかしは、笑っちゃったけど、最初から最後まで、キレイで印象的なシーンもたっくさんあるし。 雨の中、フランス双子とアメリカ男子がそれぞれの部屋に帰って行くシーンとか、釘付け。 しかしね、双子女子演じる、エヴァ・グリーンの全裸はあれ、きれいなんだろか? あたしは、ちょっとダメだなぁ。 乳輪がデカ過ぎ(いや、まじで、何かの間違いじゃないの?ってくらいデカイ。)なのは、置いといても、どうもキレイにはみえなかったけど・・・ ダルダル感。
あと、最初の方のデモ(?)のあと、双子女子と男子が出逢って、そこに双子男子と一緒に現れた友人っぽい男子が、めっちゃキレイだったんだけど、正体つかめず。 無念。
The Dreamers・IMDb・シネマフロンティア8/26
と / 2004年08月26日
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