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June 12, 2008
「Une vieille maîtresse」
2007年カンヌのコンペ作品、 アーシア・アルジェント主演の
「Une vieille maîtresse 」
なんで今、2007年のカンヌってか。
いや、なんか↑ポスター見ちゃったからさ。
ちょっと、クリックして大きくして御覧なさいよ。
お人形さんみたいな女子のホッペに赤い唇を寄せてるのが男子だっつーんだから、そりゃ気になるでそ。
そりゃしょうがないでそ。
内容は、
“19世紀のフランス、伯爵夫人の美しい孫娘が嫁いだ、家柄も良く美しい青年には秘密があった。
彼はまだ子供の頃からスペイン人の年上愛人がいたのだった。”みたいな?
すまん、多分こんな感じだと思われ。
年上スペイン人愛人が、アーシア・アルジェントね。
←青年と年上スペイン人愛人。
おお、青年、いい感じだ。
ポスター画といい、↑年上愛人との画像と言い期待感もりもーり。
どれどれ、おばちゃんにお顔を見せて御覧なさいな。
えええーっ!うっそーーん!
なんかちょっと違うんですけどー
期待してたのとちょっと違うんですけどーー
Fu'ad Ait Aattou(年齢不明・フランス産)
はいはい、モデル出身なのね。
・・・なんかこう納得出来ない気持ちを抱えたまま、チラッと探ってみたら、灯台下暗し、WOWOWさんサイトの、カンヌの記者会見レポがあったよ。
どれどれ、
カトリーヌ・ブレイヤ監督談:
“フアッドは見た瞬間に啓示的なものを感じたわ。彼こそ私がずっと探していた、イタリアンルネッサンスの美少年の容貌で、フェミニンだけれど、女っぽいのではなく、神聖な美を備えた人。”
うわー、そうなん?
イタリアルネッサンスなん?
神聖な美なん??
そうかぁ。
わかんないもんだなー。
ワタシ的には、ちょっと目と目の距離あたりに残念な感じがするけどなー。
いやワタシ、久しぶりに拾い喰ったりしたもんだから、勘が鈍ってるのかしら・・・
なんかこう悔しいので、探索中に見つけたイタリアルネッサンスの神聖な美(モデル画像。)を載せておくので、あとは皆の衆の判断に任せるとするよ。(クリックででかサービス。)
爽やかさ不足。 多分、ルネ・ラコステ卿も草葉の陰で泣いとるよ。
最後に、トレーラー。
うわ、微妙~
あ、コレ?におい的にはこんな感じ?
美しいはずの青年役の微妙さといい、こんな感じかしら?
とりあえず、DVDウエルコメ希望。
え。
結局観たいのか。>自分。
投稿者 kove : June 12, 2008 10:30 AM| コメ (0) | b・拾い喰い
コメント
びっ微妙〜〜〜!
上唇が厚すぎるし、その厚すぎる唇に反比例して目が小さい(笑)
でも動いてると若干まぎれるのかも。
いつだって下斜め45度を見ててくれるなら、付き合ってもイイ(高飛車)
写真なんてどーとでもなるのよ(ブツブツ)
投稿者 尻尾 : June 13, 2008 01:12 AM
尻尾たん、
なー、微妙だよなーっ!
モデルさんとしてみれば納得できるけど、神聖な美って言われてもなーっ
んで、動いてるトコはワタシもまぁまぁかと思ったよ。
人間動いてナンボだね。
つか、まぁ、ワタシも付き合いたいって言うんだったら、付き合ってやってもいいけどね☆
なんつってもイタリアルネッサ~ンスの美少年だしね。
投稿者 こぶ : June 13, 2008 08:53 PM
うーん・・・Dは認めないかな?
こういうバランス崩れ気味モデルは
写真家の腕がでると思うんですよ!
というわけで
ポスター作った人は天才
投稿者 D : June 14, 2008 04:24 PM
Dさん、
いやいや、ワタシも決して認めてませんよぉ~
モデルさんって、危ういバランスの人が多いし、そこが魅力だったりしますよね。
なるほど、写真家の腕ねー。
“ポスター作った人は天才”には、激しく賛成!!
投稿者 こぶ : June 15, 2008 12:21 PM
え―なんか騙される。完全にポスターに。
マイケル・ピットがヤク打ちすぎたみたいで恐かったです…!ブルブルブル
映画も恐いものみたさ、か・・・。
投稿者 しゃもじ : June 16, 2008 05:20 PM
しゃもじさん、
ねー、コレは騙されるよねーっ!
この男子の顔も、ある意味激しいし、内容も激しそうだけど、とりあえず観たい・・・よね?
ね?
ねね??(巻き添え。)
投稿者 こぶ : June 17, 2008 12:58 AM
情欲と本能そして快楽と破滅をテーマにした作品で結構佳作だと思います。
アーシア・アルジェントはこういうワイルドで官能的で男性を壊滅の道へと導く女性のイメージが強いと思います。
投稿者 台湾人 : August 6, 2008 02:50 PM
台湾人さん、
はじめまして。
この作品、ご覧になったのですね!羨ましいです。
日本では今のところ、劇場一般公開(映画祭上映以外)もDVD発売も無さそうですが、是非観てみたいと思ってます。
アーシア・アルジェントは、仰るとおりのイメージです!
本人も、そういう雰囲気なのかな・・・と思わせる演技ですよね。
投稿者 こぶ : August 7, 2008 12:11 AM
女の恐ろしい執念と男の優柔不断を生々しく表現した傑作だと思います。
恋愛はやはり難しいと思います。
投稿者 台湾人 : August 19, 2008 12:13 PM
台湾人さん、
日本で観られる日が楽しみです!
投稿者 こぶ : August 19, 2008 10:13 PM