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March 22, 2006

リトル・ランナー/Saint Ralph

littlerunner02.jpg

「やっぱ、キレイな少年が、出ずっぱりの映画は、いいやね。つーか、14歳って、やっぱ、いつの時代も、どこの国でも、中二男子臭☆
を、鑑賞してきました。

いやー、映画って、ホント、素晴らしいですね。
日々の喫煙で、肺に溜まった、どろどろのタール暮らしで、ちびちびと溜まった、胃のあたりのドロドロしたものが、サラ~~っと、流されていくような気がしましたよ。

もちろん、主人公の僕ちゃんが、キレイだっていうのも、重要なポイントだけど、この映画の、色んなバランスが、ワタクシのツボに、めっちゃハマったんだと思うのね。

ラルフ(主人公)の、目を見張る、中二男子ぶりとかの噴出ポイントも、大好きだし(まさか、このシーンの後が、あんな展開だったとは!!!)、ラルフの置かれてる辛い状況には、涙、涙だし、走るシーンは、すっげー気持ち良いし。

そして、ラルフが、奇跡を信じて走る、ボストンマラソンの、結末・・・

がぁおぉぉぉ~~~

↓以下ネタバレる。



こん睡状態になってしまった、唯一の肉親であるお母さんの目が、覚めるのを信じて、奇跡を起こそうと、ボストンマラソンに挑戦するラルフ。
彼にとっては、優勝以外は意味が無い。

でもね、彼の周りの人間にとっては、ラルフの挑戦こそに、大きな意味があったのね。

ラルフの突飛さに呆れながらも、実は、自分には無いそれに憧れを持って、力になってくれる親友も。
過去を忘れたフリして、神様に仕えてるフリしてた(だと思うんだけど・・。)、ラルフを理解してくれてる先生(セクスィーな神父さま)も。
マイペースで、周りから浮いているラルフを苛める同級生も。
それまで、何故にそこまで!?ってくらい、酷かった校長先生までも。

ラルフの、奇跡を信じようとする一途な努力で、みんなみんな変わるのよ。
そこには、無理矢理っぽさの微塵も無いの。
ラルフには、そう感じさせる力が、あるんだね。

ホントにホントに、“清清しい”って、こういう気持ちって、思った。

頑張って、観に行ってよかった。
これで、明日の学校行事も、頑張れそうだよ。

頑張んないけどね。

投稿者 kove : March 22, 2006 10:09 PM| コメ (0) | d・映画メモ部まであと一歩

コメント

こぶさん、ども☆
未見なのでネタバレ読まずに書いてます。
最近、好みがオヤジ系から微妙に若くなってきているんですけど、
ココ(こぶさんの領域)まで辿りつくには、
あと何年かはかかると思う(笑

しかし、清々しいね、中二男子って。
(そよそよそよ…)

投稿者 うな : March 23, 2006 02:14 AM

うなさん、なんすか、“ネタバレ読まずに書いてます”ってこたぁ、コレ、見る気満々ってことっすね?
ってこたぁ、少年目当てってことっすね?
中二男子臭に酔いしれたいってことっすねっ!?
大丈夫大丈夫。
何年もかかるなんて、そんな事無いですよ。
その気になれば、一瞬で、『ウマオヤ』から、『少年倶楽部』に転部できますから。

さぁ、今、新しい扉を。
ウエルコメ☆ニューワールド。

投稿者 こぶ。 : March 24, 2006 10:52 PM

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