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January 30, 2005

Latter Days/ラター・デイズ

トチ狂って拾い喰ってたコレ、ついに鑑賞してまいました。
海を渡って、今、あたしの横にある←パッケージで二人ががニッコリしてますよ。
(これ以上追求してくれるな。)

ちゅーか、もーー、この二人良すぎで死にそうです。
二人セットでアマゾンさんあたりで売ってないでしょうか?
カプセルに入れて、ガチャガチャの景品にするとか。
そしたら、あたし、この二人出るまでやり続けますよ。
もしくは、UFOキャッチャ・・・

ひつこいか。

とにかく、それくらいこの二人がすっごく良くて、ずーっと見ていたい気分。

アチラの公式サイト


恥ずかしながらワタクシ、前に拾い喰った時に、各方面から(!?)コレに関する色々な情報を頂き、初めてコレがゲイものだと認識したっつー情けなさ。

そう言えば、大好きだと公言している「同級生」だって、明らかにゲイものだわ。

ここで、言い訳。
ワタクシ、別にゲイ・ムービーが好きなわけじゃないんですよ。
そもそも、好きってほど鑑賞してるわけでもないし。
(残念ながら。あ。)

ただ、キレイな男子好きとしては、キレイな男子が一人より、二人の方が楽しいって言うかね。

はっ!!それが、ゲイもの好きっていう確固たる所以なのかぁっ!?

ワタクシの嗜好はさて置き。

コレ、お話は単純で、モテモテくんが、もっさい子(でも、激カワ)に、遊び半分で近づいたものの、本気になっちゃって・・・
みたいな?
そこに、“賭け”とか、“すれ違い”とか、“周囲の妨害”なんてー一連のエッセンスありの。

でも、もっさい子(でも、激カワ)が、厳格なモルモン教の家の子だってことが、二人が簡単にくっつけない大きな壁となっるのね。
そこが、ありがちなロマンスモノにさせない理由のひとつ。
(いや、男子×男子ってーところから、すでにありがちじゃないっちゃー、ありがちじゃないんだけども。)

話がそれるけど、この前見た、ドラマ、「エンジェルス・イン・アメリカ」にも、モルモン教徒とゲイというキーワードがあって、なんだかリンクするトコ多し。
“第二の肌”とかね。(「Latter Days」では直接ふれて無いと思うけど。)


んで、もうひとつこの映画が“ありがちなロマンスに”終わってない理由は、やっぱ、この主人公二人の素晴らしさでしょう。

モルモン教徒のもっさい子(でも。激カワ)こと、アーロン役のSteve Sandvoss スティーブ・サンドボスくんが、奇跡的に良い。
なんつっても、ワタクシの大好物introducingだものっ
おばちゃん、見た途端、思わず、

大型犬の子犬発見っ!しかも、若い!!(日本語、おかしいよ、あんた>自分。)

ふにゃふにゃの笑顔から、ドキドキの・・・えーっと、ま、色んな表情が可愛い過ぎ。
若干、鼻の下が長めなところも、“あえてちょっとはずしてみました感”で、良し。
もっさりしたしゃべり方とか、おばちゃん噴出ポイントだった、オネエ泣きも、最高。

うわー、こんな可愛い子で、しかも役にぴったりな、もっさい感じの子、良く見つけたなーなんて思って、特典映像見たら、普通にしゃべってんじゃんっ!!
普通のカッチョイイ若男子じゃんっ

おばちゃん、崩れ落ちそうなくらいべっくらこいたわ。
演技だったのね・・・
あの、赤いほっぺの純朴もっさり青年は、なりきり演技だったのねぇぇぇ

と泣き崩れたところで、クリスチャン役のWes Ramseyウェス・ラムゼイくんも、相当イイですよ。

コイツの顔をちょっぴり縦方向に伸ばしてみましたって感じなんだけど、めっさめさイイカラダを見せる見せる。
ゲイ風味の小っちゃい服も似合う似合う。

latterdays01.jpg
こんな二人が、あんな切ねーことや、こんなウルウルシーンを見せてくれるんだからもう。
おまけに、そんなぁぁぁ・・・ああああ・・・なシーンもありで。
しかも、このシーンがキレイキレイ。
ヨコシマ気分抜きで釘付けよ。
(←自主規制にて、微妙なトリミング。)


と、だらだら語ってますけどね、コレ、字幕無し鑑賞。
多分、ちゃんと理解できればもっと、コレの素晴らしさが判るんだろうなぁ


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投稿者 kove : January 30, 2005 10:46 AM | m・映画メモ部